こんにちは!東上住宅です!!
今回は、キッチンに関するちょっとした雑学をご紹介します。
毎日使う場所のひとつであるキッチン。
料理をする人にとってはもちろん、家族が集まりやすい場所でもあり、
住宅選びの中でも意外と重要なポイントになります。
「システムキッチン」は実は日本独自の言葉
今ではほとんどの住宅で使われている「システムキッチン」ですが、
実はこの言葉は日本で生まれた和製英語です。
海外では主に「ビルドインキッチン」と呼ばれ、
コンロやシンク、収納などが一体となったキッチンのスタイルを指します。
日本では高度経済成長期の1960年代頃から徐々に普及し始め、
現在では新築住宅のほとんどがシステムキッチンを採用しています。
それ以前の住宅では、流し台やコンロ台などそれぞれ独立しているタイプが主流でした。

対面キッチンが主流になったのは比較的最近
現在の戸建て住宅では、リビングと向かい合う
「対面キッチン(カウンターキッチン)」
が主流になっています。
しかし、実はこのスタイルが広く普及したのは1990年代以降と言われています。
それ以前の住宅では、キッチンは壁に向かって設置される「壁付けキッチン」が一般的でした。
料理は“家事スペース”という考え方が強く、リビングとはある程度分けられていたのです。
その後、家族とのコミュニケーションを重視する住宅設計が増えたことで、
料理をしながらリビングの様子を見られる対面キッチンが人気となり、
現在では新築戸建ての定番の間取りになっています。

キッチンの高さには目安がある
キッチンを選ぶ際に意外と重要なのが「高さ」です。
実はキッチンの高さには、使いやすいと言われる目安があります。
一般的には
身長 ÷ 2 + 5cm
という計算式が使われています。
例えば
・身長160cm → 約85cm
・身長170cm → 約90cm
といった高さが目安になります。
高さが合っていないキッチンを使い続けると、腰や肩に負担がかかることもあるため、
リフォームや新築の際には意外と重要なポイントと言われています。

日本の家庭では「3口コンロ」が定番
日本の住宅のキッチンでは、3口コンロが標準仕様になっているケースが多く見られます。
海外では4口以上のコンロを採用しているキッチンも珍しくありませんが、
日本の住宅ではキッチンのサイズや料理スタイルに合わせて3口がバランスの良い数とされています。
実際に家庭料理では、
・メインのおかず
・汁物
・副菜
などを同時に作ることが多く、3口あることで効率よく調理ができると言われています。

キッチンは家の「生活動線」の中心
最近の住宅設計では、キッチンは単なる料理スペースではなく、家の生活動線の中心として
考えられることも増えています。
例えば
・キッチンからリビングが見える
・キッチンから洗面所に行きやすい
・キッチンから玄関までの動線がスムーズ
など、家事がしやすい動線が重視されるようになっています。
そのため戸建て住宅を見学する際には、キッチンの設備だけでなく
「家の中でどのような位置にあるか」もチェックしてみると、
住んだ後の暮らしをイメージしやすくなります。
キッチンは毎日使う場所だからこそ、ちょっとした違いが使い勝手に大きく影響します。
物件を見る際にはデザインだけでなく、形や高さ、動線などにも注目してみると、
より自分に合った住まいを見つけやすくなるかもしれません。
以上、キッチンの豆知識でした!