お家の中でできる花粉症対策 (スタッフからのお知らせ・日記)

2025年03月07日

こんにちは!


 


だんだんと気温が暖かい日も多くなってきましたね!✨


この時期になると、花粉症に悩まされる方も多いのではないでしょうか?


 


今回は、『お家の中でできる花粉症対策』についてご紹介したいと思います!


ぜひ、今日からでも始めてみてくださいね


 


花粉症対策のポイント


 


花粉の飛散シーズンは、体に侵入する花粉をいかに少なくするかが、花粉症対策の重要なポイントです。


花粉が体内に侵入しないようにすることは、花粉症の症状を軽減するだけでなく、まだ花粉症でない人にとっては、花粉症の発症を防ぐ効果が期待できます。


花粉の体内侵入を防ぐために、花粉の飛散量が多い昼前後や夕方 は、外出を避けるようにしましょう。


外出するとき、また、外から帰ったとき、家の中にいるときは、次のようなことに気をつけましょう。


 


外出するとき


 


マスクの着用


マスク


マスクをつけることによって、通常のマスクでも花粉をおよそ70%減少し、花粉症用のマスクでは、およそ84%の花粉を減少させる効果があるとされています。顔にフィットし、息がしやすいもの、衛生面からは使い捨てのもの、性能的な面からは不織布のマスクがおすすめです。


 


メガネを着用


花粉症用のメガネも販売されていますが、通常のメガネを使用するだけでもメガネをしていないときより、目に入る花粉量は減少します。コンタクトレンズを使用している人は、コンタクトレンズによる刺激が、花粉によるアレルギー性結膜炎を悪化させてしまうので、メガネに替えたほうがよいと考えられています。


 


花粉が付着しにくい服装


クローゼット


外出時は、ウールなどの花粉が付着しやすい衣類は避け、綿、ポリエステルなど花粉が付着しにくい衣類を選びましょう。また、頭と顔は花粉が付着しやすい部分ですが、帽子をかぶることで、頭への花粉の付着量を減らすことができます。


 


花粉の飛散が多い時間帯を避ける


一般的に、花粉は午前中と夕方に多く飛散します。これらの時間帯の外出はできるだけ避けましょう。


 


外から帰ったとき


 


家の中に花粉を持ち込まない


建物に入る前に、衣類に付いた花粉を払い落としましょう。


 


うがいと洗顔


うがい


外出先から帰ったら必ずうがいを。のどに付着した花粉を除去する効果があります。また、顔を洗うことで、顔に付着した花粉を洗い落とします。しかし、丁寧に洗顔をしないと目や鼻の周囲に付いた花粉が体内に侵入し、かえって症状が悪化することがあるので、注意が必要です。また、水道水で洗うと粘膜を痛める可能性があるので、生理食塩水(食塩を0.9%の濃度に溶かした蒸留水)を用い、鼻うがい(※)の場合は体温程度に温めて、目は少し冷やして使いましょう。


鼻うがい:鼻から生理食塩水などを注入して、ほこり、ウイルス、うみなどの汚れを取り除く方法


 


家に居るとき


 


換気時は窓を小さく開け、時間を短く


花粉が飛んでいるときでも、室内の換気が必要な場合があります。換気時は窓を全開にせず、10cm程度にし、レースのカーテンをすることで、流入する花粉を減らすことができます。流入した花粉は床やカーテンなどに多数残っているので、掃除やカーテンの洗濯をしましょう。


 


こまめに掃除する


掃除


室内には、衣類や髪の毛などに付着して花粉が持ち込まれたり、換気時に窓から花粉が入ったりして、たくさんの花粉が残っています。こまめに掃除機をかけ、室内の花粉を減らしましょう。


 


空気清浄機を使用する


空気清浄機を稼働させ、室内の花粉濃度を下げましょう。


 


洗濯物の外干しを避ける


花粉の飛散が多い時期は、洗濯物の外干しを避け、室内干しや乾燥機を利用しましょう。


 


症状を悪化させないためには?


花粉症の発症には免疫機能の異常が関係していると言われています。花粉症の発症や症状の悪化を防ぐために、日ごろから、睡眠をよくとる、規則正しい生活習慣を身につける、適度な運動をするなどして、正常な免疫機能を保つようにしましょう。また、鼻などの粘膜を正常に保つために、風邪をひかない、たばこを吸わない、過度の飲酒をしないといったことも心掛けましょう。


 


 


以上、花粉症対策のご紹介でした!いかがでしたか?


今回紹介した対策を参考に、自分に合った対策を見つけ、少しでも症状を和らげて快適な春を迎えられるよう対策をしてみて下さい?