こんにちは!
いよいよ明日から3月に突入しますね!
来週月曜日3月3日は『ひな祭り』ということで、今回は『ひな祭り』についてご紹介したいと思います!
ひな祭りとは
ひな祭りは、3月3日の「桃の節句」に行われる女の子の健やかな成長と幸せを願う行事。
桃の花には魔除けの力があると信じられており、病気や災いを遠ざけることから、縁起の良いものとして飾られるようになりました!
ひな人形を飾り、桃の花を添え、ひし餅やひなあられなどひな祭りならではの食べ物を楽しみながら、健やかな成長を祈ります。
ひな祭りの由来
ひな祭りは、中国から伝わった五節句のひとつである「上巳(じょうし・じょうみ)の節句」に由来していて、旧暦の3月3日である上巳は3月最初の「巳の日」とされ、災いや穢れを(けがれ)を払うために水で体を清めて宴を催す習わしがありました。日本に伝わったのは平安時代ごろといわれています。
また、同じころに貴族の子供たちの間で行なわれていた人形を用いたおままごと遊びであるひいな遊び」と一緒になったことをきっかけに、現在の『ひな祭り』になったと言われております
ひな人形
ひな祭りにはひな人形を飾りますが、では、いつから飾ったほうがいいのかご存知ですか?
ひな人形を飾り始める時期に、この日からという明確な決まりはありませんが一般的には、春になる立春から2月中旬ごろまでに飾るのがいいでしょう。
また、二十四節気の雨水(2月18日ごろ)に飾ると、良縁に恵まれるとも言われています。水は命の象徴であり、豊穣や子孫繁栄につながるといわれています。
3月3日の前日に飾るのは「一夜飾り」となり、縁起の悪いものとされていますので避けましょう。
3月3日が終わったらひな人形は片付けますが、ひな人形は湿度の高い日にしまうとカビや傷みの原因となりますので、目安としてはひな祭りが終わって2週間後、3月の中旬ごろまでに片付けるのがおすすめです!
ひな祭りの一般的な食べ物
ここでは、ひな祭りに食べる一般的な食べ物についていくつかご紹介したいと思います。
【菱餅】
菱餅はピンク・白・緑のひし形の餅を重ねたものです。桃の節句の菱餅には、女の子の健やかな成長と豊かな人生への願いが託されています。
【ひなあられ】
菱餅を小さく砕いて煎ったおかきが原型とされたと言われております。
色は、ピンク・白・緑・黄の4色です。いろんな色を楽しみながら食べてみてください!
【ちらし寿司】
ちらし寿司に使われている海老やレンコン・豆などは、長寿や子孫繁栄など縁起の良い意味が込められています。
エビ:腰が曲がるまで長生きできるように
レンコン:遠くまで見通せるように
豆:健康でマメに働けるように
色とりどりの具材にはこんな願いが込められています。✨
【ハマグリのお吸い物】
2枚貝であるハマグリは、対になっている貝同士でないとぴったり合わないことから、夫婦円満の象徴とされています。良縁に恵まれ、一生幸せに過ごせるようにという願いが込められています
いかがでしたか?
3月3日は、美しいひな人形と豪華なお祝いのご飯を並べて、楽しいひな祭りをお過ごしください?