部屋の乾燥対策 (スタッフからのお知らせ・日記)

2025年02月07日

こんにちは!


 


2月になり冬の季節もあともう少しですね。


まだまだ寒さが続き、暖房器具が手放せずお部屋の乾燥が気になりますよね。


 


そんな部屋の乾燥対策におすすめの方法をご紹介いたします。


手軽にできるものも多いので、部屋の乾燥が気になる方はぜひ今日から実践してみてくださいね。


 


部屋が乾燥する原因とは?


 


 


部屋


部屋が乾燥する原因としてまず考えられるのは、気温の低下です。気温が下がると空気中に含まれる水蒸気量が減り、結果として乾燥してしまいます。特に冬は夜中にグッと気温が冷え込み水蒸気が結露したままの状態になるため、空気中の湿度が下がり乾燥を感じやすくなるでしょう。


またエアコンやヒーターといった暖房機器の使用も、部屋が乾燥する要因のひとつです。暖房機器を使うと室温が上昇して相対的に湿度が下がるため、肌や髪の毛の乾燥を招いてしまいます。部屋の乾燥を防ぎたい場合は、加湿機能付きの暖房機器を使用するのも良いですね。


暖房


理想の湿度は「4070%」


厚生労働省が規定する基準によると、快適に過ごすための温度は18℃以上28℃以下、相対湿度は40%以上70%以下とされています。


温度は身体で感じやすいためエアコンなどで対策できますが、湿度は意外と把握するのが難しいですよね。極度の乾燥は健康状態を損ねる原因にもなるので、温度と湿度を一緒に確認できるアイテムがあると便利です。快適な部屋を目指すためにも、定期的に湿度をチェックしましょう。


 


部屋の乾燥対策におすすめの方法


 


 


 【濡れタオルや洗濯物を干す】


濡れタオルや洗濯物を干しておくと、天然の加湿器となって部屋の水分量を上げてくれます。洗濯物が少しづつ乾くと水分が蒸発し、その水分が空気中へと移動して室内の乾燥を抑制することが可能です。エアコンの吹き出し口付近に干しておけば、水分が部屋全体に行き渡りやすいですよ。


ただし、部屋干し特有の生乾き臭には注意が必要です。部屋干し専用の洗剤などを使って、嫌な臭いが充満しないように対策すると良いですね。


【霧吹きで空気中に水を含ませる】


霧吹きで空気中に水分を含ませるのも、部屋の乾燥対策におすすめです。カーテンやラグといった布製品にスプレーしておくと水分が徐々に蒸発し、室内を加湿してくれます。濡らすのではなく湿らせる程度に霧を吹きかけるのがポイントで、1日数回やるだけでも部屋の湿度を上げてくれますよ。



普通の水道水でも良いですが、精製水にアロマオイルを入れたものを使えばルームスプレーとしても活用できます。カビや雑菌の繁殖を防ぐためにも、水は常に新しいものを使ってくださいね



【部屋に観葉植物を飾る】


植物


部屋に観葉植物を飾ると、水やりによる乾燥対策ができます。植物にあげた水分のうち余ったものは、空気中に水蒸気として溶けるので適度に部屋を加湿してくれるでしょう。


 


【加湿器を使う】


加湿器


いつでも一定の湿度を保ちたい方は、加湿器の使用がおすすめです。加湿器には超音波式・スチーム式・気化式・ハイブリッド式の4種類があり、噴射口が熱くなるかならないか、カビが生えにくいかなどに違いがあります。


 


加湿機能付きのアロマディフューザーを使う


加湿機能付きのアロマディフューザーを使うと、乾燥対策だけでなく一緒に香りも楽しめます。室内にこもりがちな冬は、部屋の空気もどんよりとなりやすいですよね。そんなときにお気に入りのアロマを使えば、気分転換になるでしょう。


 


いかがでしたか?


部屋が乾燥すると、風邪をひきやすくなったり肌が荒れてしまったりと、体調に大きな影響を与えます。加湿器を設置する以外にも可能な乾燥対策はたくさんあるので、手軽にできるものからぜひ試してみてくださいね。