火災対策 (スタッフからのお知らせ・日記)

2023年12月01日

こんにちは!


 


今日から12月がスタートし、今年も残り1ヵ月となりましたね…!


段々と気温が下がり始め、この時期注意したいのが火の取り扱いについてです。


 


今回は乾燥する冬に注意したい火災対策についてご紹介したいと思います。


 


・冬に火事が起こりやすい原因とは


 


よく昔から「マッチ1本火事の元」というフレーズを耳にしたことはありませんか?


昔から冬には火事に気を付けようというアナウンスが頻繁にされるほど冬は火事の多い季節です。ではなぜ冬は火事が起こりやすいのでしょうか?


空気が乾燥すると空気中の水分量と同様、建物や家具などに蓄えられる水分量も少なくなるためちょっとした火の気が大きな火事に繋がりやすくなるのです。


さらに、冬になるとストーブやこたつなど暖房器具を使う機会が多くなります。


そのため、暖房器具の消し忘れや間違った使い方をすることによって火災が起こってしまったり、カーテンや毛布、コートをストーブの近くにかけていたりして、それがストーブにかかり火災が発生してしまうケースもとても多くみられ、冬は火事が起こりやすくなっているのです。


 


・家の中で火災を防ぐためにできること


 


ストーブ


冬は日照時間が短いため洗濯物を外に干す機会が減り、室内干しの際に、ストーブの前で乾かしているご家庭も多いのではないでしょうか?


何かのきっかけでストーブの上に落ち火災につながることがありますので、洗濯物に限らず、燃えやすいものはストーブの近くには絶対に置かないようにしましょう。


 


こたつ


ヒーター部分に可熱物が接触することで火災発生につながります。


冬は衣類が冷たいので、着替えをこたつの中に入れて温めたり、冷えた商品をこたつの中で温めたりする行為は絶対にしないようにしましょう。そして、こたつを使わないときちょっとの外出の時も電源を切り、必ずコンセントも抜くことを心がけましょう。


 


コンセント


冬は暖房器具として電気製品を使うことが多くなるため、タコ足配線になりがちです。


タコ足配線は、機器が過熱してショートし、引火を起こしやすくするため危険であり、また、コンセントにほこりやゴミが溜まっているとそこから引火する可能性があるのでこまめに掃除し、ほこりは取り除いておきましょう。


 


・防災グッズ


 


やはりどれだけ気を付けて生活していたとしても、100%火災が起こらないとは言い切れないのが住宅火災です。ここでは、万が一火災が起きてしまったときに必要なおすすめの防犯グッズをご紹介したいと思います。


一つ目が、火元に投げる消化用具です。火元に向かって投げるタイプのボールで、重さは野球の硬式ボールと同じ大きさなのでとても扱いやすいです。各部屋に一個ずつ備えておくと良いと思います!


二つ目は、住宅用消火器です。小さいものでもいいので、住宅用の消火器があると安心です。万が一天ぷら油が燃えても冷静に行動することで火を小さくできます。


三つめは火災報知機をチェックし必ずついているか確認しましょう。


今では火災報知機は設置が義務付けられていますが、古い家だとついていないことも多いと思います。家庭用の火災報知機は2000円前後で買えるので是非一度確認し、設置してください!


 


空気が乾燥すると冬は一年の中でも火災が起こりやすい季節です。火の取り扱いに十分に注意してこの冬を乗り越えましょう!


 


以上、火災対策についてのご紹介でした!


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