こんにちは!✨
今日は家の中での熱中症対策についてご紹介します!☺
~熱中症とは何か?~
気温や湿度が高い環境下で体温調節がうまくいかず、眩暈や怠さなど様々な症状が起こる状態をいいます。暑い環境に体が適応できず体温調節がうまく行われず、汗を沢山かくことで体内の水分や塩分のバランスが崩れることが原因となります。
主な症状として立ち眩み、眩暈、吐き気、嘔吐、怠さ、重度になると痙攣や意識障害など死に至るケースもあり、とても危険です。
~室内の熱中症になりやすい場所~
・キッチン:冷蔵庫が置いてあったり、火を使うことが多いキッチンは熱中症になりやすいとされています。
・廊下や脱衣所、洗面所、トイレ:冷房が効いていない場所や狭い場所は高温多湿になりやすく熱中症になりやすいです。
・入浴時,睡眠時:入浴時は体温が上がるうえに、体内に熱がこもりやすくなるため熱中症になりやすいです。また睡眠時は日中に温められた外気温が夜も下がらず、気づかないうちに部屋の温度が上がり熱中症を引き起こしやすくなります。
~熱中症にならないために~
・部屋の温度や湿度を気にするようにしましょう!温度計や湿度計、冷房機器や除湿器などを活用し、いま自分がいる環境について気にかけるようにしましょう!
・窓から差し込む日差しによって室内が暑くなることもあるので遮光遮熱機能のあるカーテンやシェードなどを使用し外からの熱を遮断し快適な室内環境を保ちましょう!
・家の中にいてもこまめに水分を取るようにしましょう。室内は屋外に比べ、汗をかいたりすることが少ないため喉の渇きを感じにくいことがあります。そのため喉が渇いていなくても自ら水分を取るように心がけましょう!水分だけでなく適度な塩分補給も忘れず行いましょう!
・睡眠不足や栄養不足も熱中症になる要因の一つです。バランスの良い食事やしっかりとした睡眠を取り、生活リズムを整え熱中症になりにくい体づくりをしましょう✨
~エアコンの効率の良い使い方~
・エアコンの風向きは天井に対して水平または上向きがおすすめです!✨
・冷たい空気は下にたまりやすく、風向きを天井に対して水平や上向きにすることで冷気が上から下にいき部屋全体を斑なく冷やすことができます!エアコンに加え扇風機やサーキュレーターを合わせて使用することで効率的に冷やすことができ節電にも繋がります!
・次に大事になってくるのが風量です。風量は自動運転が良いとされていて、設定温度にするのに効率的な運転をするようになっているそうです!もっと涼しくしたいときはエアコンの設定温度を下げるより風量を強くすることで消費電力が少なくなり節電にも繋がります。エアコンの推奨設定温度は28度とされていて、27度から1度上げることで約10%の節電になるそうです!
・意外と盲点になりがちな室外機の設置場所!直射日光などで室外機本体が高温になると熱を放出するという本来の働きができなくなり、熱がこもった状態で冷えが悪くなるだけだなく本体と空気を冷やすのに余計なエネルギーを使うことになるのでその分電気代も高くなってしまいます。そうならないためには室外機を日陰に置いたり、日陰が難しい場合は簾などで直射日光に当たらないようにすると良いかもしれません!
以上、熱中症対策についてのご紹介でした!
8月も中旬に差し掛かってきましたがまだまだ暑い日が続きます。他にも色んな熱中症対策があります!皆さんも熱中症にならないように色んな対策をしながら熱中症に気をつけて過ごしてください!✨