家の中でできる雷対策 (スタッフからのお知らせ・日記)

2024年02月16日

こんにちは!


 


昨日埼玉県では最高気温21°と2月では異例の暖かさでしたね‼


本日は最高気温13°と昨日より8°も下がり温度差が激しいので体調管理には十分お気をつけください(・。・;


 


最近テレビ番組で雷が起きた際の危険な場所や安全な場所についての特集を見ました!


そこで今回は、雷が起きた際の家の中でできる雷対策についてご紹介したいと思います✨


 


 


・家の中は安全??


 


雷が起きた際、屋外にいるより、家の中に居たほうがもちろんはるかに安全ですが危険性が全くないのかというと必ずしもそうとは限りません。


雷が落ちる時、電線などの高いところにあるものには瞬間的に高い電圧がかかり過電流が発生します。この現象を雷サージと呼ばれています。この雷サージが電話線や電源線、アンテナなどを通って室内侵入することによってたとえ家の中にいても様々な危険性が生じる可能性があるのです。


また、雷は、高いところや突き出た場所に落ちやすいので、木の下や屋外の屋根の下などは避け、建物の中や車の中にすぐに避難しましょう!


 


・落雷が起きた際の家の中で起こりうる被害


 


ここでは、落雷が起きた際のリスクについていくつかご紹介したいと思います。


まず、落雷が起きた際に発生するのが電化製品への影響です。オール電化の住宅の場合、電気が止まると一切何もできなくなってしまいます。冷蔵庫内もぬるくなり、IHコンロが使えなくなりますので、料理やお湯すら沸かせなくなります。


また、コンセントやケーブルで電源が繋がれている電化製品は故障の原因になりとても危険ですので、すぐに抜きましょう。


次に感電の危険性です。室内にいても例えば水道管などのように外から金属でつながっている部分は落雷によって大きな電流が流れてしまうと建物内まで電流が伝わり、マンションなどのコンクリート構造の建物は比較的電流の侵入を防ぐことができると言われていますが、一戸建て住宅は電流が侵入しやすいため危険性が高くなります。安全のためにも水回りには近づかないようにしましょう!


最後は停電です。停電は近くに雷が落ちなかったとしても電線が直撃を受けるだけで発生します。復旧まで数時間かかる可能性もあるので、事前に懐中電灯などを常備し、手に取りやすい場所に置いておくことをお勧めします!


 


・家の中にいるときの雷対策


 


雷が起きた際、焦らず次の行動をしましょう!


 


➀ 金属部に触れない


雷が鳴っているときは、室内での感電を防ぐため、水道管や窓などの金属部分に触れないようにしましょう。


電源プラグを抜く


異常電圧による故障を防ぐため、電化製品の電源プラグはコンセントから抜きましょう。


水回りや照明器具から離れる


ごく稀ですが、水道管を通って雷が侵入するケースもあるため、雷が激しい時は、水回りや照明器具などからも離れましょう。


電気製品にアースをつける


冷蔵庫や電子レンジ、エアコン、洗濯機などの大型家電にはアースを付けておくことで異常電圧による故障を防ぐことができます。


 


そのほかにも、大きめのモバイルバッテリーやカセットコンロ&ガスボンベなどを常備することも大切です!


しっかり準備しておくことで、何かあった際に少しは安心できますので、ぜひ皆さんもトライし、安心安全な生活を送ってくださいね!


 


以上、家の中でできる雷対策についてのご紹介でした!


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