簡単な部屋の寒さ対策 (スタッフからのお知らせ・日記)

2024年01月12日

こんにちは!


 


ここ最近夜も冷え込みとても寒いですね(-_-


そこで今回は簡単な部屋の寒さ対策についてご紹介したいと思います!


 


・部屋の寒さの原因はどこ?



部屋の寒さは主に窓、壁、床の三か所から侵入します。


窓は、冷たい外気が入ってきやすいだけでなく、室内の温かい空気が冷やされてしまう場所でもあります。窓の数が多かったり、大きな窓がある部屋も要注意です。また、賃貸などでは窓サッシのパッキンが劣化して隙間が生じ、熱の出入りを生じている場合があります。


壁も熱の出入り口になりやすい場所の一つです。壁は家の中でもとても広く面積を有しますので、断熱性能が低いと室温に影響を与えてしまいます。特に築年数が古い物件では壁材や断熱材が劣化している場合があり、熱を遮断する機能が落ちてしまっている可能性があるため対策が必要です。


最後の原因は床です。空気は下へ行き、温かいと上へ行く性質を持ちます。この現象を「コールドドラフト現象」といい、足元が冷える原因といわれています。背が低い方やお子様、ペットに特に影響を与えます。暖房をつけていても寒く感じるという経験があるという方は少なからずいると思います。床からの冷気がこの原因を引き起こしているのかも知れません。


 


・誰でもすぐにできる部屋の寒さ対策



まず、おすすめなのが厚手で丈が長めのカーテンをつけることです。


長めのカーテンをつけることで、窓からの冷気を緩和できます。窓枠より少し長めのカーテンを選ぶことでより効果を発揮します。次に窓サッシに隙間テープを張るのがおすすめです。隙間テープは窓のサッシから入る冷気を遮断でき、中古物件や賃貸での窓サッシパッキンの劣化にも有効です!また、安価に購入できるのも魅力の一つです!


床にラグ等を敷くことで、冷えを緩和できます。特に起毛タイプは毛の間に空気を含むため、冷気を感じにくくなります。


サーキュレーターや加湿器を使用することもおすすめです。サーキュレーターを置くことで、足元にたまった冷気を循環させ、室内の温度差を減らすことができます。加湿器では、湿度を高く保つことで、体感温度が上がり、暖かく感じられるので、暖房に加えて加湿器を併用することでより効果的に部屋を暖めましょう!


 


・新築やリフォームにおすすめの寒さ対策



窓に二重構造になっている複層ガラスを導入することで寒さ対策になり、窓サッシの素材を樹脂にすることで、大きな断熱効果が得られます。断熱効果の高い断熱材を使用することで外気の冷たさから部屋を守れます。断熱材は、壁の中だけでなく屋根や床下に敷くタイプのものもあるので気になる方はぜひ調べてみてください✨


また、空気を仕切る間仕切りは冷気・暖気の流れを抑え、冬季には寒さ対策に有効です。開口部がじゃばらのように左右いっぱいに開く、折戸タイプや明るく光を通すスケルトン扉が特徴的な吊戸タイプなど様々な間仕切りがありますので、それぞれご家庭に合う仕切りを選んでみてくださいね!


 


まだまだ寒い日が続きますので寒さ対策をしっかりして今年の冬を乗り越えましょう!


以上、簡単な部屋の寒さ対策についてのご紹介でした!


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