こんにちは!✨
11月も残すところあと、1週間となりました!段々と乾燥が進み、保湿や加湿が欠かせない時期となってきました。既に加湿器を使用している人やこれから出そうかな、新しいのを買おうかなと迷っている人もいると思います。
そこで今日は、この時期に欠かせない加湿器についてご紹介します!
加湿器には4つのタイプがあります。それぞれどういったメリット・デメリットがあるのでしょうか?
❶超音波式
超音波の振動で水を微細な粒子にして空気中に放出する仕組みです。
メリット:簡易な構造のため本体価格も安く、消費電力も少ないため電気代もあまりかからないのが特徴です。
デメリット:加熱などを行わないため、カビや雑菌などが繁殖しやすく衛生面では一番お手入れが必要になるタイプとなります。
➋スチーム式
ヒーターを使って水を蒸発させ、その湯気で加湿を行います。
メリット:水を沸騰させるため、雑菌などが繁殖しにくく衛生面でも安全と言えます。短時間で湿度を上げることができ、広い空間にも対応しやすいのが特徴です。
デメリット:高温の蒸気を放出させるため、蒸気や蒸気口付近に触れると火傷のおそれがあります。小さいお子さんやご高齢の方、ペットなどがいる家庭では注意が必要です。また、住宅環境によっては壁などに結露やカビが発生することもあるためその点にも注意が必要となります。
❸気化式
水を含ませたフィルターにファンで風邪を当てて気化した蒸気を放出する仕組みになっています。
メリット:加熱を行わないので電気代を抑えられる点が特徴です。また、室温が高い部屋で使用する場合、ファンの風が乾燥しているためフィルターの水が蒸発しやすく、湿度上昇には効果的です。
デメリット:こちらも超音波式と同様に加熱を行わないため雑菌やカビが繁殖しやすくなります。お手入れを怠るとカビや雑菌をまき散らすことになるため、定期的なお手入れが不可欠となります。
❹ハイブリッド式(気化式+温風気化式/超音波式+加熱式)
ハイブリッド式には2つのタイプがあり、気化式+温風気化式と超音波式+加熱式があります。
「気化式+温風気化式」は水を含んだフィルターに風や温風を当てて加湿力を高めたタイプになります。
メリット:ファンを搭載しているので、広範囲をはやく加湿することができるのが特徴です。また、種類によってはセンサーがついており設定した湿度に達すると自動でヒーターを停止し、気化式に切り換えるものも。それにより多少の消費電力を抑えることができます。
デメリット:水を含むフィルターはカビや雑菌が繫殖しやすくなっています。そのため定期的なメンテナンスが必要となります。また、色々な機能を搭載しているので本体価格が高くなってしまいます。
「超音波式+加熱式」はヒーターで加熱した水を超音波の振動で細かく霧状にして放出するタイプになります。
メリット:加熱をするので本体にカビや雑菌が繫殖しにくく、衛生面でも比較的安全と言えるのが特徴です。ファンなどを搭載していないので寝室や小さいお子さんのいる家庭にお勧めです。
デメリット:他と比べ水蒸気が大きく窓や壁に結露ができやすいため、その分使い方を調節する必要があります。
これまで加湿器の4タイプについてご紹介してきましたが、4つの中でも色々な機能があります。
是非、自分の目的や用途に合うものを探してみて下さい。
以上、加湿器についてのご紹介でした!✨